【相談室04 飽き性で何をやっても中途半端です】
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【相談室04 飽き性で何をやっても中途半端です】 ☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡
ニックネーム : が〜よ
相談内容
のっちゃんこんにちは。私は飽き性で、一つの事を腰を据えてとことん学ぶのが苦手です。
なので、この歳(34)で、これだけは出来る!と誇れる事が何もありません。
少しかじっては辞め、また興味の対象が変わるといった感じで
結局浅く広くしか知識がなく何をやっても中途半端です。
そんな自分が嫌で、ずっと続けられる好きな事を見つけたいのですが、なかなか一つに決めれないです。
のっちゃんはどうやって今のこういったスタイルを確立されたのですか?
【のっちゃんからのお返事】 ☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡.。.:*・☆彡
が~よさん
エントリーありがとうございます。
わーーーー。わたしのことが書いてあるかと思うくらい共感できる内容ですねえ。
34歳ですか。
わたしは35歳で社会復帰したのですが、それまで何の資格もなく、
ワードもエクセルも出来ず、再就職の際には派遣会社にスキルチェックに行ったのですが、
「もう一度勉強してからいらしてくださいね(^^)」と帰されました・・・。
その後、危機感を感じてパソコン教室に駆け込みました。
基本がわかると意外と相性が良かったようで、パソコンを使いこなす技を覚えるのがだんだん楽しくなりました。
でも、それはいろんな会社で働いて困って工夫したりして経験値を積みながら「出来る」ようになったわけで、何かをきっかけに急に出来るようになったわけではありません。
子どもの時から、飽きっぽくて長続きしない。
体力をつけようと早起きして、熱海の伊豆山神社の石段をジョギングも一週間でダウン(笑)
妄想して計画をするのだけは好きでいろいろチャレンジしてみたものの、上手くいかずに何一つ形になったという実感がないまま大人になりました。
わたしが自分らしい人生、いろんなことが「出来る」ようになったのは、
『やりたいこと』をやる、許可するようになったからではないかと思います。
それまでは、親が喜びそうなこと、友達から「すごい」って言われそうなこと、
をしたいと思って挫折を繰り返していたんです。
ようは、評価とか認められるということが目的だったんです。
でも、出来ない・・・(笑)
死にそうな事故を起こして、あのまま死んでいたら・・・
そう考えた時、「まだ何もやりたいことをしていない!!人はいつ死ぬかわからないんだ!!」と思って死んでも後悔しないようにやり残しをしないと決めました。
それまでは、夫子ども優先で自分のことは常に後回し。でも、それ以降は出来る範囲で自分で自分を優先させるようになりました。
続くかどうかについて。
最近気づいたんですが、わたしは「勇気づけ」とか「筆文字」とか、人の話を聴いたり勇気づけたりすることは、頼まれてもいないのに続いているんです(笑)
人の評価や、収入という見方をちょっと外してみてください。
必ず頼まれなくてもついやってしまうこと、なんの努力もしていないのにすんなり出来てしまっていることがあると思うのです。
歌でも、料理でも、片付けのこだわりでも何でもいいんです。
「苦にならないこと」に注目してみてください。
「好きなこと」ではなくて「苦にならないこと」です。
その分野にが~よさんの才能がある可能性が高いです(^^)
それと、ひとつのことが続くことが良いわけではありません。
いろんな分野を垣間見る好奇心にコミュニケーション能力が加わるとコーディネーターという才能になります。
自分が専門家でなくても、何かを必要としている人に必要な人・物事を紹介できるというのも才能です。(素質論という統計学でいうと888というタイプ。子どもの頃には飽きっぽくて親を悩ませるタイプ。わたしは888です。笑)
物事は必ず二面性があります。
飽きっぽい→好奇心が強く守備範囲が広い。
わたしはアドラー心理学をベースにした勇気づけに出会って「リフレーミング」
フレーム(見方)を変える、という考え方に出会いました。
それからは、あらゆるネガティブな物事の違う側面を見つけて、
前向きな表現に変えて考える、言うということを毎日意識してやっています。
>ずっと続けられる好きな事を見つけたい
見つけなくても、息を吸うように出来ていることに注目してみてください。
自分ではなかなかわかりにくいんです。
出来ていることって、自分にとっては生まれた時から当たり前だから(笑)
なので、家族や中のいい友達などに
「わたしの得意なことって何だと思う?」と聞いてみても面白いと思います。
後は、
わからないというのは、得意分野の体験が足りないということもあります。
役に立つことをやろうとして無意識に苦手分野に力を注いでしまっているかもしれません。
わたしは高校生の頃、変な完璧主義者で、苦手なことをなくさなくてはならないと思っていました。
そこで、理科の選択科目では苦手な物理を、社会の選択科目では苦手な地理を取り、どちらも赤店すれすれの成績になりました。
その後学年が上がって大好きだった日本史になったとたん成績がうなぎのぼりに上がりました。
苦手なものを克服しようとせずに、苦にならないことに向かってみたらそこから世界が広がっていくことがあるのではないでしょうか?
わたしはこう思う、わたしはこうだったという単なる一例ですが、何かヒントになることがあればうれしいです。
心地よい一日を♪
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