なぜ日々筆文字を描きつづけるのか?
日付が変わってしまいました。
ブログ、HPを再編集し始めてまだ一ヶ月も経っていませんが、
とりあえず、生きてるよと言うことで
筆文字投稿を粛々としています。
お仕事のためのブログやメルマガ、無料診断などを作りたい方へのサポートのブログにするつもりがとりあえず筆文字投稿ばかり(笑)
なんで筆文字やねん、って感じですが、
わたしがFacebookを始めた2011年に地元沼津での筆文字講座に参加して、
せっかく参加したんだから書き続けたいと思って書き始めたので
もう6年くらい描いています。
最初はね、
他愛もない言葉、ワンフレーズくらいを描いていたんです。
でも、毎日朝方に描いていくうちに
「今日はどんな感じかな?」と思いつつ描くんだけれど、
段々スタンスが決まってきました。
「自分へのエール」
自分に向かって励ましや、
檄を飛ばす、
自分で自分の背中を押す、
そんな風に思いながら
描いたものをFacebookにアップしていました。
ホントにただの自己満足(笑)
でも、
続けるうちに
「わかりました」
とか
「やりました!!」
とか
「今日もありがとうございます」
とか
そんなコメントがつくようになりました。
全然誰にも向けていないのに・・・(笑)
自分に向けている言葉だけど
でも
わたしのように、
ちょっと応援の言葉が欲しい
背中を押して欲しい
そんな人が案外多いんだな、と。
その後タロットリーディングをするようになり、
カードと自分の感じた一言から
さらに物語り展開で文章を付け加えるようになったら
ある時は
「母を失ったばかりでどうしても元気が出ない状態でしたが
日々の言葉に救われました。
いつかお礼が言いたいと思っていました」
と電話でリーディングをした際に言われてびっくりしました。
わたしは20年前からアドラー心理学をベースにした勇気づけというのを知り、
独学で10年、講座を受講して10年、講座開講資格を取得してから7年が経ちました。
その中で、
「言葉は人を元気にする」
ということを体感で知りました。
勇気づけの講座の中で「リフレーミング」というのを学びます。
リフレーミング=「フレーム」をかえて見ること。物の見方を変えるということです。
例えば、
わたしが子どもの頃によく言われた「のろま」と言う言葉は、
慎重とリフレーミングすることが出来るし、
「落ち着きがない」と言う言葉は、
興味関心が多い、積極的、行動的とリフレーミングすることも出来ます。
セラピスト、カードリーダーとして人様のお悩みをお聴きすると
意外と皆さん自己評価が低いと感じます。
実際よりも自分を低く見ていたり、
出来ていることがあっても「こんな程度」と自分を厳しく見ているのです。
遮ることなくじっくりその方のお話しを聴きながら
ご自分に対する厳しい言葉をリフレーミングしていくだけで
人は見る見る元気になって
リラックスして生き生きしてきます。
そうなると自分の中の能力を最大限に使っていくことが出来るとわたしは感じています。
お世辞とか、褒めるとかそういうことではないんです。
その人の見ている視点をちょっとだけ角度を変えるお手伝いをするだけ。
事実しか言わないんですけどね。
わたしがブログやメルマガや告知の書き方などをお伝えする中で
目の前のその方の目標をクリアする前準備として
勇気づけるということが欠かせません。
目標達成のために叱咤激励したり、
課題を設定してそれをクリアすることを後押ししたりする指導法もありますが、
わたしの所に来て下さる方は
まずは自分に自信を持って、自分が安心できるペースで発信力をつけたいと願う方が多いです。
文章力やパソコンスキルやマーケティングの知識も大事ですが、
まずは自分にエールを送って、自己肯定感を高めることが大事かな?
と思い、
飽きもせず6年も筆文字を描き続けています。
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