東北レポート1
先日近所の美容師の友達からメールが来ました。
なんと、今彼女は東北にいる!!
彼女は震災以来、原発停止の署名を集めていました。
「何か出来ないか?今しなければ自分はきっと後悔する。」
そう言っていました。
メールを読んでいるうちに、これは他の方にも読んでもらえたいいのにと思いました。
そこで、本人の承諾を得てアップします。
------------------------------------------------------
少し前からテンションが低く
どうしてもなんかピンと来ない
何もしたくない怠惰な生活をしています。
幸い仕事面は変わらないので、ま・それも有りか‥と、自分を甘やかしてますが、
私が東北に来た一番の理由は これが起爆剤にならないか?
もしくは 何か鍵が見つかるカモ?と思ったから。
ボランティアは(今の私なら行けるので) 自分が出来る事を何かしなきゃ!! とは思ってましたが、
それがしたい なのか しなきゃ なのか
ねばならない なら嫌だなと思ってました。
今目指しているのは
大分前から ありたい・ねばならないを 外す事。
最近加わったのが
ストレスフリーな自分。
で、やはり
ココヘ来ても、
何もしたくない自分が そのままおり
ボランティアセンターに向かう気がしない。
無理は理が無い。
私の耳に焼き付いた 祖母の 教祖の言葉。
自分が発展するために、
体裁が悪かろうがナンだろうが
する気にならないモノ、
取って付けた様に すべきでないと判断しました。
で、ボランティアセンターに行くのは置いといて、
ただただ下道を北上して 行ける所まで
ただ 走らせてみようと思いました。
それで最後までやる気にならなきゃ観光で帰ってもいいかと 思ってましたが、
車を走らせてる間中
波の様に度々込み上げてきてしょうがない
(これは最近ズッとだけど、娘1と娘2を護らなくてよくなったと勘違いして抜けてるのか、
単なる更年期の新バージョンなのか、)
そうしたら 集団で何かを待つ中学生。
笑っている ごくフツーに見える ちょっと田舎な今時の中学生だ。
その広い空間に 小さなローソン‥‥‥プレハブで立っている。
(その先にも プレハブのセブンがあった。)
手前で道を尋ねた 垢抜けない100均ダイソー でも、
ちょっと尋ねるつもりが、 あったかい訛りで お客さんまで加わり
3人がかりで、ゆったり懇切丁寧に教えてくれた。 ‥‥笑顔だ‥‥
私は5ヶ月もたった今 泣いている。
この人達は、泣いててもショーがないゼ
ってところまで、きっとやっとの思いで来てるのに、、!
そのローソンと子供達を後にして 直ぐに現れた‥‥‥
見えなかった!
壮絶な瓦礫 削られた大地 無くなった全てのモノ
残された全ての残骸
とても人が形をとどめて入ってはいられない位にバキバキに潰された、
積み上げられた車・車・車・車・・
ここに来るまでにも
外側しかない家や、飴のようにグニャグニャで硬度を忘れそうなほどに曲がった ガードレールやら見て
きたけども、
そこいらは、随分片付けられていたんだった。
と解った‥‥‥。
南三陸町
とても5ヶ月も経っているとは思えない
マンマに見える風景。
息をのむというのは こういう事なのかと 思う。
やる気も起きないのに、
自分で自分に無理矢理来させた理由。(ここは無理に、でした。
モヤモヤが解決しないを言い訳に、行かない理由を全て後回しにして行け!という直感がしたから)
それは、これを見るためだった
と思った。
行かないと、絶対後で後悔する気が ナンかしてて、
それは 人助けする為とかではサラサラなく、
この有様を「自分の目」で見る為なのではないかと 薄々感じていた。
当たっていた。
その景色が始まった途端に、身体から噴き出して来そうな感覚になるのに、
あの子達は 見たんだ!
毎日見て通ってるんだ!
そして今 笑ってるんだ!
と思うと、泣いちゃいけない気がした
でも、
この自然の強烈さと
人の逞しさ
特に‥より逞しい純粋な東北人が選ばれたのかな?と思ってしまうが
あまりの凄惨さに当時を思うと引き裂かれるような感覚だったり、
地球にはすまない気持ちが溢れてきたり、
でもそんな愚かな人間の
同じ人の逞しさに感動だったり
色んな感情がゴチャマゼになって
そして、その瓦礫が終わるころ
絶壁の壁をキャンバスに 切り貼りの文字が現れ、、、、、、、、、、
最終的に絶句した。
「全世界のみなさんありがとう」
ちょうどさっきの子達みたいな子供達の作かな‥という感じ。
やらせたのは親かもしれない。
なんで私達ばっかりって多分思うよね?
これが、受ける。
という事かな。
究極追い詰められると、感謝は忘れるというか
感じてられなくなると思うけど‥‥
耐えられなくてキャンバスの真ん前に車を止めて大泣きした。
車が後ろを往来してたが‥
県外ナンバーなんか殆ど見なかったから、
地元人はアラアラ今更、って感じだろうけど
もうここで止められない。
そんな自分が本物であろうがなかろうが、もうどうでもいい。
結局 この一連の見せられた事が、「愛」て締めくくられる。
その崖下の車の中で、思いっ切り泣いたら
発進して数分で
仮設住宅の看板!
ボランティアなんか、もうしなくていいかも
っていうか、したくなかったけど‥‥‥どうよ自分
行き過ぎてたんだけど、考えるよりも早く引き返していた。
ボランティアセンターに電話したら、カットは要らないと断られたのに、
この仮設に直接聞いたら、歓迎された!
本当にあれこれと思い巡らせる事を極力止め、
勘に耳を澄ませると流れに乗る。
展開が早い
甥がムササビスーツで飛びたいように、
私も
移動美容室日本一周に やっぱ行きたいなと思った。
あんまり興味が持てなかった日本に もっと逢いたい。
ありがとう・ごめんなさい・許して下さい・愛してます
--------------------------------------------------
最後まで読んで頂いてありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
なんと、今彼女は東北にいる!!
彼女は震災以来、原発停止の署名を集めていました。
「何か出来ないか?今しなければ自分はきっと後悔する。」
そう言っていました。
メールを読んでいるうちに、これは他の方にも読んでもらえたいいのにと思いました。
そこで、本人の承諾を得てアップします。
------------------------------------------------------
少し前からテンションが低く
どうしてもなんかピンと来ない
何もしたくない怠惰な生活をしています。
幸い仕事面は変わらないので、ま・それも有りか‥と、自分を甘やかしてますが、
私が東北に来た一番の理由は これが起爆剤にならないか?
もしくは 何か鍵が見つかるカモ?と思ったから。
ボランティアは(今の私なら行けるので) 自分が出来る事を何かしなきゃ!! とは思ってましたが、
それがしたい なのか しなきゃ なのか
ねばならない なら嫌だなと思ってました。
今目指しているのは
大分前から ありたい・ねばならないを 外す事。
最近加わったのが
ストレスフリーな自分。
で、やはり
ココヘ来ても、
何もしたくない自分が そのままおり
ボランティアセンターに向かう気がしない。
無理は理が無い。
私の耳に焼き付いた 祖母の 教祖の言葉。
自分が発展するために、
体裁が悪かろうがナンだろうが
する気にならないモノ、
取って付けた様に すべきでないと判断しました。
で、ボランティアセンターに行くのは置いといて、
ただただ下道を北上して 行ける所まで
ただ 走らせてみようと思いました。
それで最後までやる気にならなきゃ観光で帰ってもいいかと 思ってましたが、
車を走らせてる間中
波の様に度々込み上げてきてしょうがない
(これは最近ズッとだけど、娘1と娘2を護らなくてよくなったと勘違いして抜けてるのか、
単なる更年期の新バージョンなのか、)
そうしたら 集団で何かを待つ中学生。
笑っている ごくフツーに見える ちょっと田舎な今時の中学生だ。
その広い空間に 小さなローソン‥‥‥プレハブで立っている。
(その先にも プレハブのセブンがあった。)
手前で道を尋ねた 垢抜けない100均ダイソー でも、
ちょっと尋ねるつもりが、 あったかい訛りで お客さんまで加わり
3人がかりで、ゆったり懇切丁寧に教えてくれた。 ‥‥笑顔だ‥‥
私は5ヶ月もたった今 泣いている。
この人達は、泣いててもショーがないゼ
ってところまで、きっとやっとの思いで来てるのに、、!
そのローソンと子供達を後にして 直ぐに現れた‥‥‥
見えなかった!
壮絶な瓦礫 削られた大地 無くなった全てのモノ
残された全ての残骸
とても人が形をとどめて入ってはいられない位にバキバキに潰された、
積み上げられた車・車・車・車・・
ここに来るまでにも
外側しかない家や、飴のようにグニャグニャで硬度を忘れそうなほどに曲がった ガードレールやら見て
きたけども、
そこいらは、随分片付けられていたんだった。
と解った‥‥‥。
南三陸町
とても5ヶ月も経っているとは思えない
マンマに見える風景。
息をのむというのは こういう事なのかと 思う。
やる気も起きないのに、
自分で自分に無理矢理来させた理由。(ここは無理に、でした。
モヤモヤが解決しないを言い訳に、行かない理由を全て後回しにして行け!という直感がしたから)
それは、これを見るためだった
と思った。
行かないと、絶対後で後悔する気が ナンかしてて、
それは 人助けする為とかではサラサラなく、
この有様を「自分の目」で見る為なのではないかと 薄々感じていた。
当たっていた。
その景色が始まった途端に、身体から噴き出して来そうな感覚になるのに、
あの子達は 見たんだ!
毎日見て通ってるんだ!
そして今 笑ってるんだ!
と思うと、泣いちゃいけない気がした
でも、
この自然の強烈さと
人の逞しさ
特に‥より逞しい純粋な東北人が選ばれたのかな?と思ってしまうが
あまりの凄惨さに当時を思うと引き裂かれるような感覚だったり、
地球にはすまない気持ちが溢れてきたり、
でもそんな愚かな人間の
同じ人の逞しさに感動だったり
色んな感情がゴチャマゼになって
そして、その瓦礫が終わるころ
絶壁の壁をキャンバスに 切り貼りの文字が現れ、、、、、、、、、、
最終的に絶句した。
「全世界のみなさんありがとう」
ちょうどさっきの子達みたいな子供達の作かな‥という感じ。
やらせたのは親かもしれない。
なんで私達ばっかりって多分思うよね?
これが、受ける。
という事かな。
究極追い詰められると、感謝は忘れるというか
感じてられなくなると思うけど‥‥
耐えられなくてキャンバスの真ん前に車を止めて大泣きした。
車が後ろを往来してたが‥
県外ナンバーなんか殆ど見なかったから、
地元人はアラアラ今更、って感じだろうけど
もうここで止められない。
そんな自分が本物であろうがなかろうが、もうどうでもいい。
結局 この一連の見せられた事が、「愛」て締めくくられる。
その崖下の車の中で、思いっ切り泣いたら
発進して数分で
仮設住宅の看板!
ボランティアなんか、もうしなくていいかも
っていうか、したくなかったけど‥‥‥どうよ自分
行き過ぎてたんだけど、考えるよりも早く引き返していた。
ボランティアセンターに電話したら、カットは要らないと断られたのに、
この仮設に直接聞いたら、歓迎された!
本当にあれこれと思い巡らせる事を極力止め、
勘に耳を澄ませると流れに乗る。
展開が早い
甥がムササビスーツで飛びたいように、
私も
移動美容室日本一周に やっぱ行きたいなと思った。
あんまり興味が持てなかった日本に もっと逢いたい。
ありがとう・ごめんなさい・許して下さい・愛してます
--------------------------------------------------
最後まで読んで頂いてありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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