変わりたいと思ったら半分変わっている
おはようございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今日は以前fakebookのノートに書いたものをアップします。
今から15年くらい前のこと
当時わたしは3人目のこどもを出産し、子育てに追われる日々
長女は小学校に、長男は幼稚園に入ったばかり
こども一人ひとりに目が離せない
でも、旦那さんは残業と休日出勤ばかり
わたしが高熱を出して動けない状態で、すがる思いで会社に電話しても
「今ぬけられない。なんとかがんばれないか?」
「・・・」
心のなかで『なんとか出来るなら電話しないんだよっっっ!!!!』と怒り、受話器を叩きつける
疲れはてているのに、誰にも助けを求められない
旦那さんや友達に弱音をもらしても、
「大変な時期だからしかたないよ」
「こどもは大きくなれば楽になるよ」
「がんばって」
がんばってって、これ以上がんばれないのに・・・
今になって思えば、わたしはなんとかして欲しいわけではなかった
ただ、気持ちをわかってほしかった
共感してもらいたかった
認めてもらいたかった
辛くて、心がガサガサして、ピリピリする
そして、やり場のない怒りはこどもを叱ることに向いていく
でも、自分の気分でこどもを叱る自分が許せない
疲れと自己嫌悪から抜けられない・・・
くるしい日が続くある日、講演で知り合った50代の絵本アドバイザーの方に電話をする機会があった
わたしは彼女に、若いお母さんたちを受け止めてくれるドンとした包容力を感じていた
最初は絵本や積み木の話だったと思う
けれど、どんどん話しているうちに、
わたしは母親として自信がないこと
怒りたくないのに怒ってしまって自己嫌悪から抜けたいのに抜けられないと訴えた
すると彼女は
「変わりたいと思った時には半分変わっているんだよ
気づくまでが大変なの
気づいたら後は変わっていくだけ
人は変わっている最中は気づかないけど
振り返ってみると
気づいたその時に
もう変わっていたんだって思うのよ」
そう言った
わたしは泣いた
ボロボロ泣いた
何年も泣いた事がなかったのに声を出して大泣きした
それは悲しいんじゃなくて
悔しいのでもなくて
うれしくてうれしくて
ほっとして
泣いてしまった
それから15年
当時赤ん坊立ったこどもは高校生
子育てのサポートをしたいと考え続けていたわたしは
勉強のために草薙の子育て井戸端会に参加した
子育てでいろんな悩みをもっている若いママたち
その中でがんばっているのに自分が許せないママがいた
わたしはその人に向けて
「わたしが昔子育てでいっぱいいっぱいだった時にね・・・」と
『気づいたら半分変わっている』の話をした
するとその若いママは泣き出してしまった
そして
やがて落ち着いて
「ほっとしました。ありがとう」と
わたしを変えた一言が
今度は若い世代のママを変えていく
わたしはこの言葉を
これからもこの言葉を必要としているママたちに
伝えていきたいと思っている
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今日は以前fakebookのノートに書いたものをアップします。
今から15年くらい前のこと
当時わたしは3人目のこどもを出産し、子育てに追われる日々
長女は小学校に、長男は幼稚園に入ったばかり
こども一人ひとりに目が離せない
でも、旦那さんは残業と休日出勤ばかり
わたしが高熱を出して動けない状態で、すがる思いで会社に電話しても
「今ぬけられない。なんとかがんばれないか?」
「・・・」
心のなかで『なんとか出来るなら電話しないんだよっっっ!!!!』と怒り、受話器を叩きつける
疲れはてているのに、誰にも助けを求められない
旦那さんや友達に弱音をもらしても、
「大変な時期だからしかたないよ」
「こどもは大きくなれば楽になるよ」
「がんばって」
がんばってって、これ以上がんばれないのに・・・
今になって思えば、わたしはなんとかして欲しいわけではなかった
ただ、気持ちをわかってほしかった
共感してもらいたかった
認めてもらいたかった
辛くて、心がガサガサして、ピリピリする
そして、やり場のない怒りはこどもを叱ることに向いていく
でも、自分の気分でこどもを叱る自分が許せない
疲れと自己嫌悪から抜けられない・・・
くるしい日が続くある日、講演で知り合った50代の絵本アドバイザーの方に電話をする機会があった
わたしは彼女に、若いお母さんたちを受け止めてくれるドンとした包容力を感じていた
最初は絵本や積み木の話だったと思う
けれど、どんどん話しているうちに、
わたしは母親として自信がないこと
怒りたくないのに怒ってしまって自己嫌悪から抜けたいのに抜けられないと訴えた
すると彼女は
「変わりたいと思った時には半分変わっているんだよ
気づくまでが大変なの
気づいたら後は変わっていくだけ
人は変わっている最中は気づかないけど
振り返ってみると
気づいたその時に
もう変わっていたんだって思うのよ」
そう言った
わたしは泣いた
ボロボロ泣いた
何年も泣いた事がなかったのに声を出して大泣きした
それは悲しいんじゃなくて
悔しいのでもなくて
うれしくてうれしくて
ほっとして
泣いてしまった
それから15年
当時赤ん坊立ったこどもは高校生
子育てのサポートをしたいと考え続けていたわたしは
勉強のために草薙の子育て井戸端会に参加した
子育てでいろんな悩みをもっている若いママたち
その中でがんばっているのに自分が許せないママがいた
わたしはその人に向けて
「わたしが昔子育てでいっぱいいっぱいだった時にね・・・」と
『気づいたら半分変わっている』の話をした
するとその若いママは泣き出してしまった
そして
やがて落ち着いて
「ほっとしました。ありがとう」と
わたしを変えた一言が
今度は若い世代のママを変えていく
わたしはこの言葉を
これからもこの言葉を必要としているママたちに
伝えていきたいと思っている
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
0コメント