何故出来て、何故出来ないか?
おはようございます(^^)
のっちゃんです。
昨日は話す欲求がありすぎることについて書きました。
今日は時間のお話し。
わたしは、時間管理がものすごく苦手です。
遅刻することも多々あります。
小学校、中学校はほとんど毎日遅刻。
夜間短大の卒業式は、日大だったので武道館だったんですが、待ち合わせた新幹線に乗り遅れてました。武道館にはついたものの携帯電話が普及していない時代でしたから、同級生にも先生にも会えず、当日卒業証書ももらえないまま家に帰りました(^^;;
現在自宅にいるのは、出勤が苦痛すぎるからと言うのも理由の一つ(笑)
昔から、遠出して講演会に行ったりしていましたが、やっぱり遅れることが多く、良く自己嫌悪に陥りました。
そんな時に、ある講演会の主催者さんに、時間に遅れてばかりいて自己嫌悪なのに、直せないと話したら、
「なんで落ち込むの?来るだけで素晴らしいじゃない!ほとんどの人は行こうとも思わないのよ。行ってみようと思って、実際に行動するのはすごい事じゃないの(^^)」と言われたんです。
え。
そうなの?
目からウロコと言うか、否定されなかった事で、違う考え方が生まれました。
遅れるのはいい事でないけれど、それでもやってみる自分を認めてもいいのかもしれない、って。
時間管理が苦手なわたしが、それでも遅刻せずに毎日ぎりぎりに学校に行けていた時が一年だけ(^^;;ありました。
小学校五年生の時。
厳しい男の先生が担任になりました。
いい加減な事、手抜きを絶対に許さない先生でした。
算数の宿題をやっていかなくて、男子五人くらいと一緒に往復ビンタをされ(今は問題になりますね。昔は普通にありましたが)、教室から追放された事もありました。
昔にしては珍しい、ただ教科書を教える事はせずに、まず自分で考えると言う事を徹底してやっていました。
そんな先生が、毎日遅刻するわたしを呼んで、明日から登校したら連絡帳を持って職員室に来い、俺が連絡帳に時間を書くから、って。
それから必死で毎朝職員室に行きました。かなり長い事続いたけれど、途中からは職員室に来なくていいと。
先生は連絡帳を書きながらいつも声を掛けてくれました。
「やればできるじゃないか」って。
当時わたしは母子家庭で、鍵っ子でした。
小学校三年に転校して来て以来いじめられていました。
家に帰っても誰もいない。遊ぶ友達もいない。
そんな中で、厳しいけれどちゃんと向き合ってくれる先生は、父のような存在でした。
いつしか先生に喜んでもらいたいといろんな努力をしました。
でも、翌年その先生は転勤。
わたしはまた遅刻する毎日になりました(^^;;
母は盛んに六年生の担任の先生の力量不足だとボヤいていました。
ADHD傾向がある人は時間管理が苦手な人が多いんですが、ある特徴があるんです。
同じように時間が守れない人が、「わたしって時間が守れなくて」と相談される時に、わたしが必ず聞く事があります。
「じゃあ、テストや就職試験や修学旅行に遅れた事ある?」って。
今まで聞いた人は全員、
「それはない」といいます。
とても大事な事やワクワクする用事は大丈夫なんです。
脳に強烈な信号が行くんですよね。
時間が間に合わないのは、ルーチン作業的な楽しくない事。苦痛な事。
普通の人が聞くと、
「は?そんなのワガママじゃん!大人なんだから」って言うと思いますが、違うんです。
ADHDは、脳の刺激に基づいて行動してしまう回路なんで仕方がないんです。
その変わり、発想力、アクションのスピードなどは抜きん出るんですけどね。
そして、発達障害は自分なりのやり方を学べば行動を改善できる可能性はあります。
頭で理解していても、行動に落とし込むマイルールを作れないと行動を変えられないんです。
わたしが最近、ダメ日記を書いてるのは、誰か同じようにいっぱいいっぱいな人が、ちょっと肩の力が抜けたらいいな、って思って(笑)
いろいろ難ありなわたしでも、相当楽しく生きてます。
大丈夫ですよ。
自分を許して、認めてあげる一日を( ´ ▽ ` )ノ
iPhoneからの投稿
のっちゃんです。
昨日は話す欲求がありすぎることについて書きました。
今日は時間のお話し。
わたしは、時間管理がものすごく苦手です。
遅刻することも多々あります。
小学校、中学校はほとんど毎日遅刻。
夜間短大の卒業式は、日大だったので武道館だったんですが、待ち合わせた新幹線に乗り遅れてました。武道館にはついたものの携帯電話が普及していない時代でしたから、同級生にも先生にも会えず、当日卒業証書ももらえないまま家に帰りました(^^;;
現在自宅にいるのは、出勤が苦痛すぎるからと言うのも理由の一つ(笑)
昔から、遠出して講演会に行ったりしていましたが、やっぱり遅れることが多く、良く自己嫌悪に陥りました。
そんな時に、ある講演会の主催者さんに、時間に遅れてばかりいて自己嫌悪なのに、直せないと話したら、
「なんで落ち込むの?来るだけで素晴らしいじゃない!ほとんどの人は行こうとも思わないのよ。行ってみようと思って、実際に行動するのはすごい事じゃないの(^^)」と言われたんです。
え。
そうなの?
目からウロコと言うか、否定されなかった事で、違う考え方が生まれました。
遅れるのはいい事でないけれど、それでもやってみる自分を認めてもいいのかもしれない、って。
時間管理が苦手なわたしが、それでも遅刻せずに毎日ぎりぎりに学校に行けていた時が一年だけ(^^;;ありました。
小学校五年生の時。
厳しい男の先生が担任になりました。
いい加減な事、手抜きを絶対に許さない先生でした。
算数の宿題をやっていかなくて、男子五人くらいと一緒に往復ビンタをされ(今は問題になりますね。昔は普通にありましたが)、教室から追放された事もありました。
昔にしては珍しい、ただ教科書を教える事はせずに、まず自分で考えると言う事を徹底してやっていました。
そんな先生が、毎日遅刻するわたしを呼んで、明日から登校したら連絡帳を持って職員室に来い、俺が連絡帳に時間を書くから、って。
それから必死で毎朝職員室に行きました。かなり長い事続いたけれど、途中からは職員室に来なくていいと。
先生は連絡帳を書きながらいつも声を掛けてくれました。
「やればできるじゃないか」って。
当時わたしは母子家庭で、鍵っ子でした。
小学校三年に転校して来て以来いじめられていました。
家に帰っても誰もいない。遊ぶ友達もいない。
そんな中で、厳しいけれどちゃんと向き合ってくれる先生は、父のような存在でした。
いつしか先生に喜んでもらいたいといろんな努力をしました。
でも、翌年その先生は転勤。
わたしはまた遅刻する毎日になりました(^^;;
母は盛んに六年生の担任の先生の力量不足だとボヤいていました。
ADHD傾向がある人は時間管理が苦手な人が多いんですが、ある特徴があるんです。
同じように時間が守れない人が、「わたしって時間が守れなくて」と相談される時に、わたしが必ず聞く事があります。
「じゃあ、テストや就職試験や修学旅行に遅れた事ある?」って。
今まで聞いた人は全員、
「それはない」といいます。
とても大事な事やワクワクする用事は大丈夫なんです。
脳に強烈な信号が行くんですよね。
時間が間に合わないのは、ルーチン作業的な楽しくない事。苦痛な事。
普通の人が聞くと、
「は?そんなのワガママじゃん!大人なんだから」って言うと思いますが、違うんです。
ADHDは、脳の刺激に基づいて行動してしまう回路なんで仕方がないんです。
その変わり、発想力、アクションのスピードなどは抜きん出るんですけどね。
そして、発達障害は自分なりのやり方を学べば行動を改善できる可能性はあります。
頭で理解していても、行動に落とし込むマイルールを作れないと行動を変えられないんです。
わたしが最近、ダメ日記を書いてるのは、誰か同じようにいっぱいいっぱいな人が、ちょっと肩の力が抜けたらいいな、って思って(笑)
いろいろ難ありなわたしでも、相当楽しく生きてます。
大丈夫ですよ。
自分を許して、認めてあげる一日を( ´ ▽ ` )ノ
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