記事を書いて仕事をした感はあるのに結果が・・・出ない場合
ブログの記事を書いても、
メルマガの記事を書いても、
反応がいまいちな場合は
たいてい
あなたがイメージしているお客様と
自分が無意識でメッセージを伝えているお客様像がずれているか
もしくは、
イメージしている方に「響かない」言葉を使っていたり、
説明不足な表現になっている
ということが多いです。
物販ではまた話が別ですが、
セラピスト、ヒーラー、コーチ、カウンセラーのように
人の悩みや、目標実現をサービスにしている場合は
どんな人に焦点をあてるか？
が一番のポイントになります。
例えば、
セラピストさんに
ブログの読者対象（ターゲット）をお聞きしたときにダントツで多いのが、
「生きづらさを感じている人」
それは悪くないんですが、
いろんな理由で生きづらさを感じている人はいて、
でも、それが
親子関係なのか？
夫婦関係なのか？
職場の人間関係なのか？
嫁姑での人間関係なのか？
若いのか？
中年なのか？
シニアなのか？
真面目なのか？
うっかりさんなのか？
こだわり屋さんなのか？
人に影響されやすい人なのか？
一人の人物像になっていないと
読んでいる人の共感はなかなか得られません。
次いで多いのは
「子育てに悩むママ」
これも同じように
どんな環境や性格ゆえに
どんな風に悩んでしまっているのか？
が具体的に書かれていないと（体験が伴っていないと）
響かないです。
絶対に自分が自信を持って応援できる人というのがあります。
ほとんどの方の場合それは
過去の自分ということになるわけですが、
過去自分が悩んだことを
今の自分ならアドバイスできるという風に考えて
記事を書いている人はそう多くありません。
つい、
「教わったこと」
だけを書こうとしてしまうのですが
お客様はあなたがもう知っているその境地をまだ全然知らないのですから
知らない人に「興味を持ってもらう」ことから始めないと
関心は持っていただけないわけです。
そして、
多くのお客様の一番のニーズは
「アドバイスが欲しい」
「教えて欲しい」
ではなくて
「受け止めて欲しい」
ので
それがわからないまま
知識や、スキルや、ツールを一生懸命に説明しても
響かないんです。
まずは、
相手の方の心情に寄り添い、
そして、そこから未来が思い描ける、行く先を
何も知らない人でもイメージできるように
伝えるというのが必要になってきます。
それを文章で実現することは実はなかなか難しいと思うんです。
なのでわたしは
「聴いてみる」「話してみる」
ことからおススメしています。
わたしはスター誕生プロジェクトでは
ひたすら質問をするのですが
それは「想定したお客様ならこう思うはず」ということを念頭に置いて
その人ならこれが知りたいはずという「質問」に答えていただくことで
記事に、メルマガに、ステップメールにしていくべきことが
その人自身の言葉で出るようになるからです。
ブログの反応がいまいちだと思ったら
身近な家族、友達の話を「引出し」
そして、自分のアドバイスを受け入れられる形で「話してみる」
そうすると必ず手ごたえを感じます。
その手ごたえを感じたままを文章にしていくことで
共感が得られる文章は書くことが出来るようになるのです。
日本の教育では、
文章は知っている言葉を並べて
話しが通じることに重きを置いている傾向がある気がします。
でも、読んでもらえる文章って、
「気持ちが伝わる」文章だと思います。
それは、
必ずしも、完璧な美しい文章というのとは
違うんですよね。
読む人が、
文字の向こう側に
人の存在感やぬくもりを感じることの方が
大切だとわたしは思っています。
のっちゃんってどんな人？こんな人↓
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