不安の強い子ども
こんにちは(^^)沼津の勇気づけママのっちゃんです。
今日は、「不安の強い子ども」について。
うちの長女は、小さい時からとても人見知りでした。
おとなしくて、はしゃぐことが少ない。
いつもわたしにしがみつき、わたしの半径1メートル以内にいました

公園で遊んでも、友だちに関わろうとせずに、同世代の子たちの端っこで一人遊びをしていることが多かったです。
あまりに人見知りが激しかったので、2歳の時に親子で参加できるベビースイミングに入れました。
わたしも一緒にプールに入るから大丈夫だろう と思ったのです。
ところが。
それがトラウマを作ってしまいました

ベビーちゃんたちは両腕に浮き輪をつけていますから絶対に沈みません。
じょじょに水にならしていって、ついにコーチから、
「はいじゃあ、お子さんの手を放しましょう」
わたしは、沈まないことはわかっているので、
指導通りに娘の手を放しました。
しかし

娘がとたんに不安な顔になって泣き出してパニックっている

初めての子どもで親としての経験値が少なかったんですよね。
子どもの性格によっては、同意のない思いがけない出来事で不安が強くなってしまうということがわからなかったんです。
そう。
『プロ』のコーチが指導しているんだから、すべての子どもにいいことだと思ってしまっていました。
子どもに個人差や個性があるということがよくわかっていませんでした。
このベビースイミングの瞬間を娘は今もハッキリと覚えているそうで、
「世界(母親)が遠のいていく、ダメだ、わたし死ぬ

それから、まもなくわたしが妊娠していることがわかり、ベビースイミングはやめてしまいました。
娘は全く泳げないわけではありませんが、いまだに水泳は毛嫌いしています

子どものために良かれと思ったことでも、どんなに小さくても、子どもの『意思』がなければさせないほうがいいなと今は思います。
子どものころから不安が強かった娘。
でも、それは、親として自信がなくて人としても自信がない「わたしの」不安の投影だったかもしれないと最近思います。
今では娘は、自己表現の大切さがよくわかっていて自分の意思をはっきり言えるようになっています。
そして、かえってわたしがお説教される機会の方が多かったり…

今日も素敵な一日を



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