アドラー心理学は劇薬?
今頃、やっと読んでみた。
わかりやすいなあ。
いいなあ、となんの違和感もなく読んでいたんだけど、
職場の先輩から
「この本、かなり厳しいこと書いてあるよね」
と言われ、
「そうですかあ?」
と答えた、次の瞬間
思い出したのです。
20年前にアドラー心理学的な対応を受けて、号泣し、怒り狂ったことを(笑)
20年前に、三人の子育てに行き詰まり、
そして、当時まだ自分がADHDという特徴を持っていることも知らず
人生は真っ暗で
わたしは「何もしてくれない人」に囲まれていると感じていた。
そんな中で、「勇気づけ(アドラー心理学がベース)」という新しい子育て法を提唱する鈴木 美穂さんと電話をして、自分の不幸と周囲の理解のなさを訴えた。
しかし。
美穂さんは、
「その人はあなたを傷つけようとは思っていないわよね。あなたは傷ついたと思っているけれど、本当は誰もあなたを傷つけることは出来ない。
あなたは、どうしたいの?」
ととても冷静に、しかし、愛を持って言ってくれた。
本当は、その時に『感じていた』
相手が悪いわけではない。
ただ、「完璧ではない自分」を受け入れられないだけだと。
そこから、わたしの「勇気づけ」の探求が始まった。
そして、去年から今年に起こっていた抗えない変化は、
『嫌われる勇気』の終盤の
「普通であることの勇気」の段階を腑に落とす出来事だったのだと気付いた。
今年は、STEP勇気づけセミナーを
必要な方に向けて開講していきます(^^)
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